尼崎市で様々な雨漏りを直して来た経験をもとに
屋根の雨漏り修理方法について施工方法別に紹介させて頂きます。
屋根の種類や症状によって修理方法も様々ですが
雨漏り修理はプロに任せるようにして下さい。
屋根材と部位によって屋根修理の方法は異なります!
屋根の修理方法は屋根材や部位によって大きく異なりますので、
代表的な屋根材と部位について簡単に紹介して行きます。
屋根の雨漏りなどでお困りの方は一度ご覧ください。
瓦屋根(和瓦・洋瓦)屋根の雨漏り修理
和瓦や洋瓦は塗装をする必要のない屋根材ですが、
塗装以外のメンテナンスをしないと雨漏りに繫がります。
瓦のズレや葺き土の痩せなどが原因で雨漏りが起きることもあるため定期的な点検が必要です。
瓦のズレ直し・瓦の差し替え!(6,600円~22,000円/1か所)
瓦のズレ・割れ・抜けなどから雨水が侵入してくることがあるため、
ズレを直す・割れや抜けを直す方法です。
1か所だけの修理で済む場合もあれば広い範囲でズレを直す必要がある場合もあります。
漆喰補修(3,300円~5,500円/m)
和瓦や洋瓦の棟や壁際に入れる漆喰の打ち直し
棟内部の葺き土が抜けるのを防ぎ瓦の内部への雨水が入らないようにする役割があります。
大体10年前後で経年劣化から補修が必要になってきます。
棟の積み替え(11,000円~22,000円/m)
瓦屋根の雨漏りで多いのは棟が緩んだことが原因になる雨漏りです。
棟が緩むと雨水が瓦の下に入り込みやすくなり葺き土を流してしまいます。
棟が歪んで来たりノシ瓦(板状の瓦)が抜けてきたら積直し時期です。
同じ棟でも北側に下る隅棟は劣化が早いので気を付ける。
隅棟の下り方向が北に向いている場合は棟の内部に水が籠りやすく劣化が早いので、
雨漏りの原因になりやすいです。早めのメンテナンスを心がける事をオススメします。
瓦屋根の雨漏りは部分補修で直ります。
瓦屋根の雨漏りは比較的に部分補修で修理する事が出来るケースが多いので、
葺き替え工事などを依頼する前に専門の業者に調査を依頼する事をオススメします。
カラーベスト(スレート)・金属屋根の雨漏り修理
カラーベスト(スレート)屋根は国内で約7割に使われていると言うほど一般的な屋根材です。
金属屋根は、昔からあるトタンや軽くて丈夫な鋼板屋根などがあります。
メンテナンス不足や台風などの自然災害によって雨漏りが発生する可能性があります。
カラーベスト(スレート)のワレ補修(6,600円~22,000円/1枚)
金属瓦では起きにくい(ほぼ0%)ですがカラーベストは割れやすい材料です。
割れ口を放置すると水を吸ってしまうので補修を早めに行う事で長持ちさせる事が出来ます。
割れた場所が悪い場合は差し替えになりますが特殊な工具を使って差し替えも可能です。
棟板金(棟包み)の交換(6,600円~16,500円/1m)
屋根の頂上にある棟板金は釘で固定されているのですが、棟板金を止める抜き板が雨で腐食すると釘が抜けてしまい。棟板金が風で飛ばされる事もあるので注意してください。
(私達が見て来た経験上では抜き板にシッカリ釘が止まっていなかったりする場合が多いです。)
風で板金が外れると直接雨が入るので雨漏りになります。
傷んだ板金と中の木材(貫板)を一式交換することで雨漏りを直します。
陸屋根(屋上)の雨漏り修理
屋根の種類には陸屋根と呼ばれる屋根があります。
俗に言う屋上に当たる造りの事です。
陸屋根(屋上)の雨漏りはベランダの雨漏りと同様に立上り部・棟屋部・笠木など
接地部が複数あるので丁寧に調査を行わないと止まらない場合が多いです。
陸屋根 ウレタン防水(6,000円~12,000円/㎡)
陸屋根の下地状態が悪くなければウレタン防水を行う事で雨漏りを予防する事が可能です。
雨漏りが発生してからの場合はウレタン防水だけでは最大の効果は望めないと思います。
シート防水(アスファルト・ゴム・塩ビ)8,000円~16,800円
屋上の防水などの場合はシート防水を使用している事が多いのですが、
雨漏りが発生している場合にはシートが破れている・接合部から雨水が侵入している。
という事なのでシートを捲ってやり直す事が多いです。
尼崎市周辺で屋根の雨漏り修理なら住まいの総合病院!
ここでは紹介し切れないほどに屋根の形状・屋根材によって、
無数のパターンがあるので専門家に相談する事が大切です。
尼崎市周辺の方は私達に御相談頂ければ適切な屋根材と適切な施工を御提案致します。