雨漏り診断ってどんな事をするのか?気になる方の為に
雨漏り診断(調査)方法について解説させて頂きます。
位置特定と原因特定が必要です!
実は雨漏り修理専門店などでも位置特定のみして工事する事が多いようですが、
私達の考えでは【どこから侵入したか】だけでは再発リスクが高いと考えてます。
【どこから侵入したか?】【なぜ侵入する状態になったか?】
この2点が見えないと雨漏りの原因が分かった事にはならないです!
位置特定
雨漏りしている場合は必ずどこかから雨水が家屋内部に侵入して来ているので、
侵入口はどこか?⇒どこを経由しているのか?⇒どこに落滴(雨漏り)しているのか?
を把握する必要があります。
1,散水調査
一番オーソドックスな調査方法で雨漏り診断を行う技能差が出る方法です。
疑念箇所(怪しい場所)にシャワーを当てて雨漏りを再現させます。
2,赤外線調査(サーモグラフィー調査)
赤外線カメラ(サーモグラフィー)を使用して表面温度差を見る事で
雨漏り原因の予測をすることが出来ますが雨漏り原因が確定するわけではないので、
どちらかといえば、サーモグラフィーで予測して散水調査で確定させる順番になります。
3,マイクロスコープ診断
マイクロスコープを活用して屋根裏・外壁内部の状態をモニター越しに確認する事で、
解体する範囲を最小限にとどめる事が可能です。
雨漏り原因の特定
雨水の侵入場所を特定しても【なぜ侵入するようになったのか?】が分からなければ、
雨漏りは再発するので雨漏りが発生する環境になった原因を調べます。
この工程は雨漏り修理の経験や知識が無いと難しいです。
だからこそ、修理経験が豊富な業者に依頼する必要があるんです。
1,台風や地震による災害
台風(強風)や地震が原因の場合は被害状態を撮影して保険会社に申請すると、
修理費用が保険会社から支払われる事もあるので
加入されている保険会社にスグ連絡する事が大事です。
詳しくは雨漏りを保険で直したい。を御覧ください。
2,経年劣化
どんな家(建材)でも長い年月が過ぎると傷んで来ます。
経年劣化が原因の場合には原状復帰を行う修理作業になります。
出来る限り雨漏りする前にメンテナンスを行う事をオススメしております。
目安としては10年以上経っている場合は1~2年に1回程度
プロに診断してもらう方が良いと思います。
3,施工不良
意外に多いのですが【勾配不良】【雨仕舞不良】などの施工不良が原因のケースがあります。
この場合は構造上〖雨漏りしやすい〗つくりになっているので完治を目指すのであれば、
工事が大掛かりになる事があります。
雨漏り調査は無料で行います。
尼崎市・伊丹市・西宮市・八尾市・東大阪市であれば、
住まいの総合病院は無料で雨漏り診断を行っております。
お気軽に御相談頂ければ幸いです。