尼崎市富松町にて、ベランダの撤去作業を行いました。
隣の建物で日が全く当たらず、
洗濯物も干せないので、
ベランダを撤去して欲しいという
ご依頼があり撤去作業を行いました。
ベランダの真下にトイレがあるのですが、
そのトイレが雨漏りにより
トイレの天井が落ちてきたというのが、
そもそもの事の発端です。
トイレの屋根すれすれにベランダが
作られておりトイレの天井の補修作業を
行うにしてもまずはベランダを
撤去しないと作業が進められない
という事から、
今回のベランダ撤去作業となりました。
ベランダを撤去する為に足場を組んで
準備をします。
この際、お隣様との隙間が狭い場合が
ありますので、お隣様にも
しっかりとご連絡と確認はする
必要があります。
なぜならば、境界線を足場がはみ出して
しまう場合もあるからです。
ベランダにははしごを使って上がります。
ベランダの下に見えているのが、
今回問題となっているトイレの
天井部分です。
ベランダとの隙間が狭すぎて天井部の
補修作業はベランダを撤去しないことには出来ません。
そこで、今回はお客様とご相談した結果、お隣の壁で日が当たらないことから、
洗濯物を干すこともできず、ほとんど
このベランダは使用していないので、
今回撤去してしまって、
ベランダの下のトイレの屋根及び天井の
補修工事を行うことになりました。
慎重に上から下に、奥から手前に解体していきます。
ベランダの撤去作業の手順として
「上から下に、そして奥から手前に」
作業を進めることで、足元を確保しつつ
資材を整理しながら確実に進めることが
出来ます。
先ずは上部の波板を撤去。
次にベランダの手すりを外していきます。
ベランダの床の部分へと進みます。
床の骨組みが見えてきました。
慎重に奥から骨組みを外していきます。
ここまでくるともうベランダに乗る事は
できません。
足場に乗って作業を進めていきます
ベランダ撤去終了。トイレの屋根の補修がスムーズにできるように養生して次の職人さんへバトンをつなぎます
一階のトイレの屋根が見えました。
ベランダはすべて解体終了です。
これで屋根の職人さんに引き渡して
次の作業に進むことが出来ます。
