駐車場のカーブミラー設置|壁面固定と支柱式の違いを施工写真で解説

皆さんこんにちは!尼崎市の「住まいの総合病院」広報担当のAです😊今回は、駐車場のカーブミラー設置についてお話しします。「駐車場から道路へ出るとき、左右が見えなくて怖い」「カーブミラーを付けたいけれど、どこに取り付けたらいいの?」そんなお悩みはありませんか?実は、カーブミラーの設置には、既存の壁を利用する方法と、新しく支柱を立てる方法があります。今回は東大阪市で実際に施工した現場をご紹介します。この現場では壁面取り付けと独立支柱式の両方を施工しました。いただいた施工写真9枚を使いながら、それぞれの特徴や注意点を分かりやすくご紹介しますね。

この記事で分かること

・駐車場の見通しが悪くなる理由

・壁面固定と独立支柱式の違い

・実際の取り付け工事の様子

・設置前に確認したい安全上の注意点

駐車場から道路が見えにくい原因とは?

まずは、今回の現場の様子をご覧ください。

東大阪市の駐車場出入口と道路の位置関係を示す施工前写真
写真① 駐車場から道路へ出る場所の様子

写真のように、駐車場の出入口付近にブロック塀があると、運転席から道路の左右を確認しにくくなることがあります。

特に気になるのが、歩行者や自転車の存在です。車を道路へ出して初めて相手が見えるような場所では、不安を感じますよね。

カーブミラーは、こうした直接見えにくい方向を確認するための補助設備です。

ただし、ミラーにも死角があります。設置後も、一時停止や目視による確認が大切なことは変わりません。

カーブミラーを取り付ける前に壁の状態を確認

カーブミラーを取り付ける際には、ミラーの大きさや位置だけでなく、何に固定するのかも大切です。

カーブミラー設置前の駐車場にある既存ブロック塀の全景
写真② 取り付け前のブロック塀

こちらは既存のブロック塀です。建物と駐車スペースの境界に沿って設けられています。

壁面取り付けでは、既存の構造物を利用できる場合がありますが、古い塀なら何でも固定できるわけではありません。

カーブミラー取り付け前にブロック塀上部の部材を持ち上げて状態を確認している様子
写真③ ブロック塀上部の状態を確認

写真では、塀の上部にある部材を持ち上げた状態が確認できます。

このような箇所では、表面の見た目だけでなく、固定先の強度や下地の状態を考える必要があります。

カーブミラーは風の影響を受ける設備です。ブロック塀自体が不安定な場合は、壁への取り付けを避ける判断も必要になります。

施工方法①|既存のブロック塀を利用した壁面取り付け

まずは、壁面取り付けの施工例です。

今回の現場では、既存のブロック塀の上部に金具を取り付け、カーブミラーを設置しています。

ブロック塀上部に取り付けたカーブミラーの金属固定金具と角度調整部分
写真④ 壁面取り付け用の金具

写真では、金属製の金具でミラーを支持している様子がよく分かります。

壁面固定のメリットは、条件が合えば新しい支柱を立てずに施工できることです。

一方で、固定する壁や柱の強度、金具の適合性、風に対する安全性などを確認しなければなりません。

特にブロック塀は、内部の構造や劣化状況によって取り付けの可否が変わります。

東大阪市の駐車場で既存ブロック塀にオレンジ色のカーブミラーを取り付けた施工後の全景
写真⑤ 壁面取り付けの完成状態

こちらが壁面取り付け後の写真です。

オレンジ色のミラーが、ブロック塀の角に設置されました。

壁面への取り付けは、既存設備を活かせる点が魅力ですが、使える壁かどうかを確認してから施工することが大切です。

施工方法②|新しく支柱を立てる独立支柱式

続いて、もう一つの施工方法をご紹介します。

こちらは、地面に新しく支柱を設けてカーブミラーを取り付ける方法です。

① 支柱を立てる場所の掘削

カーブミラーの独立支柱を設置するために駐車場脇の地面を掘削した状態
写真⑥ 独立支柱用の掘削箇所

写真では、側溝の近くに支柱を立てるための穴が設けられています。

独立支柱式では、設置位置だけでなく、地面の状態や埋設物、排水設備との位置関係にも注意が必要です。

② 支柱の設置

駐車場脇の掘削した箇所にカーブミラー用の金属支柱を立てた施工中写真
写真⑦ カーブミラーの支柱を設置

次に、掘削した箇所へ支柱を設置します。

支柱はミラー本体を支える重要な部分です。高さや向きを確認しながら、設置方法に合った固定を行う必要があります。

支柱の位置が悪いと、車の出し入れや歩行者の通行を妨げてしまう可能性もあります。

③ 支柱の根元を仕上げる

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写真⑧ 支柱根元のモルタル仕上げ

こちらは支柱の根元をモルタルで仕上げている様子です。

支柱式では、地面の中でどのように固定するかが大切です。必要な基礎の大きさや施工方法は、支柱・ミラーの仕様や現場条件によって変わります。

見えているモルタル部分だけで、地中の固定強度まで判断できるわけではありません。

④ 独立支柱式の設置後

東大阪市の駐車場に独立支柱式のオレンジ色のカーブミラーを設置した様子
写真⑨ 独立支柱式カーブミラーの設置状況

こちらが支柱式のカーブミラーです。

壁面取り付けとは異なり、新しく立てた支柱にミラーを固定しています。

設置位置を検討しやすい方法ですが、基礎工事や支柱を立てるスペースが必要になるため、必ずしもすべての駐車場に適しているわけではありません。

壁面取り付けと独立支柱式、どちらを選べばいい?

「結局、うちの駐車場にはどちらがいいの?」と思われますよね。

判断する際には、主に次の点を確認します。

壁面取り付けを検討する場合

既存の壁や柱に適切な強度があり、必要な方向が見える位置に設置できる場合。ただし、固定先の安全性を確認することが前提です。

独立支柱式を検討する場合

既存の壁への固定が難しい場合や、別の位置にミラーを設置したい場合。ただし、基礎工事や安全な設置スペースが必要です。

どちらが安いか、どちらが丈夫かを一律に決めることはできません。

取り付ける場所と、実際に確認したい方向に合った方法を選ぶことが大切です。

設置前に知っておきたい注意点

カーブミラーを設置する際に、忘れてはいけないことが二つあります。

一つ目は、ミラーがあっても死角はなくならないということです。ミラーに映る車や自転車は、実際より小さく見えたり、距離感が分かりにくかったりする場合があります。

二つ目は、設置場所の確認です。

自分の敷地内に設置する場合でも、隣地へのはみ出しや通行の妨げにならないかを確認しましょう。

また、公道上への支柱設置や道路上空への張り出しには、道路管理者の許可などが必要になる場合があります。個人の駐車場出口用として公道への設置が認められるとは限らないため、事前確認が必要です。

設置後も目視確認が基本です

カーブミラーは安全確認を補助する設備です。ミラーだけを頼りに発進せず、一時停止・徐行・目視確認を組み合わせて、安全に出庫してくださいね。

実際の施工事例もご覧ください

今回ご紹介した写真は、住まいの総合病院が東大阪市で行った工事のものです。

施工実績ページでは、現場の状況や工事内容をまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。


東大阪市のカーブミラー設置施工事例を見る →

必要な場所に、必要な方法で

住まいの総合病院では、何でも新しく取り付ければよいとは考えていません。

「まだ使えるところは使う。必要なところだけ直す。」という考え方を大切にしています。

カーブミラーの場合も同じです。既存の構造物を安全に利用できるのか、新しく支柱を立てた方がよいのか、現場に合わせて判断することが大切です。

また、植木の剪定などで見通しを改善できる場合もあります。必ずしもカーブミラーの設置だけが答えではありません。

「駐車場から道路が見えにくい」「どこにミラーを取り付ければいいか分からない」という方は、お気軽にご相談くださいね😊

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