尼崎市南塚口町で天窓の雨漏り修理を行いました。
皆さんこんにちわ。住まいの総合病院フェリーチェ楠田です。
おしゃれだからとか、日光を部屋全体に取り込めるからなど、天窓を新築時に取り付けている家をよく目にしますね。
しかし、天窓は定期的なメンテナンスをしておかないと雨漏りの原因になってしまうことが多い部分でもあります。
天窓のメリット・デメリット
・メリット
メリット1 日差しを効果的に入れ、心も身体も健康に!
屋根面に窓を埋め込むため、覆わない限り太陽光がたくさん入ってきます。
採光量は壁に埋め込む窓の3倍といわれており、小さい面積だとしても多くの太陽光を部屋に入れることができます。
メリット2 風通しは壁窓の4倍! 新鮮な空気を入れ、夏は熱を逃がす
暖かい空気が上にあがり、冷たい空気が下に下がるという性質から、夏場は天窓を開けることで、熱を屋外へにがすことが出来ます。
通気性も壁窓の4倍になるため、普段からも短時間で効率よく換気もでき、気持ちよく過ごすことができるといえます。
メリット3 光熱費を削減し、ランニングコストを減らすことができる
天窓でも窓の開閉ができるものとできないものがありますが、開閉ができる場合、効果的に太陽光を入れ、換気することができます。
したがって、夏場は窓を開けて熱を逃がし、冬場は太陽光を積極的に入れることで、冷暖房の使用頻度を落とすことができます。
・デメリット
デメリット① 夏場は日差しが強い
夏場は直射日光が入ってくることになるため、夏場は対策が必要になります。
天窓のガラスも「断熱ガラス」「遮熱ガラス」の2種類があり、遮熱ガラスにすることで、日差しによって部屋に入る熱を減らすことが出来ます。
デメリット② 雨漏り等が起こりやすい
屋根面に天窓を埋め込むため、経年劣化などで雨漏り等が起きやすいようです。
デメリット③ 立地上、掃除が難しい
屋根の上に位置するので、ほぼ掃除はできないので、年々汚れがたまってきて劣化を速めてしまいます。
デメリット④ 雨音が気になることも
天窓の性質上、雨がダイレクトに窓にあたるため、雨音が気になってしまうかもしれません。
天窓の雨漏りの原因は
天窓の設置で起きるトラブルの代表は「雨漏り」です。天窓の設置に際しては、雨漏りが起こるリスクが高いことを把握しておきましょう。ここでは、天窓から雨漏りする原因について説明します。
雨漏りの原因は主に3つ
天窓は、壁窓とは異なって空に向けて設置される点が大きな特徴です。そのため、雨風の影響を受けやすく「雨漏り」にもつながります。天窓から雨漏りする原因は主に3つあります。
まず、考えられる原因は、ガラスと屋根の隙間を埋めているゴムパッキンの劣化です。開閉式の天窓では、合わせ部分のパッキンからも浸水してきます。
2番目の原因は、天窓の傾斜の下手に付いている水切りエプロンの経年劣化です。こちらは、アルミや鉛などの素材に穴が空くことが関係しています。
3番目に考えられるのはゴミ詰まりです。天窓のまわりの屋根にゴミが詰まると雨水が流れにくくなり、天窓の周囲にたまることで雨漏りしやすくなります。
特に多い雨漏りの原因
天窓に起きる雨漏りの原因のうち、特に多いのはコーキングの劣化です。
具体的には、ゴムパッキンにできる穴や剥がれが雨漏りにつながります。
なかでも、雨水の侵入口となりやすいのが天窓コーナー部分のジョイントです。
天窓を取り付けるときは、水密や気密を目的としたコーキングが施されます。
しかし、防水などのために行ったコーキングは、劣化にともない、隙間が開いたりひび割れを起こしたりして雨漏りの原因にもなるのです。
そのため、天窓の設置後はコーキングの打ち直しが必要になります。ちなみに、具体的な目安として10年といわれています。
天窓の雨漏り修理
今回は雨漏りの再発が嫌だというお客様のご要望で、撤去して塞いで屋根にするという工事となりました。
屋根の雨漏りを予防するには定期的なメンテナンス!
雨漏りを予防するには定期的に屋根の状況を確認したり
必要に応じてメンテナンスを行う事が大事です。
普段から信頼できる業者を見つけて定期的に見てもらうをオススメします
尼崎市周辺の方は住まいの総合病院に御相談下さい!
住まいの総合病院では経験豊富な雨漏り診断士や1級塗装技能士などが状況を確認して、
「まだ必要ない。」「そろそろ考えておいた方が良い」「早く手を入れた方が良い」など、
状態に応じた提案をさせて頂きます。