瓦屋根の漆喰が剥がれたら?補修で済む場合と棟の積み替えが必要な場合
「屋根から白いかけらが落ちてきたけれど、これって漆喰?」
「漆喰が剥がれたら、屋根を全部直さないといけないの?」
そんなことでお困りではありませんか?
皆さんこんにちは!尼崎市の「住まいの総合病院」広報担当のAです😊
瓦屋根の漆喰は、普段あまり目にすることのない部分ですが、屋根を守るうえで大切な役割があります。
年月が経つとひび割れたり、剥がれたりすることがありますが、漆喰が傷んだからといって、必ず大掛かりな工事が必要になるわけではありません。
先に結論をお伝えします
漆喰だけの傷みであれば、部分的な補修で対応できる場合があります。一方、棟瓦のずれや内部の崩れがある場合は、棟の積み替えが必要になることもあります。
今回は、漆喰補修と棟の積み替えの違いや、修理を考えるときのポイントを分かりやすくご紹介します。
そもそも瓦屋根の漆喰にはどんな役割がある?
瓦屋根の漆喰は、主に棟瓦の下などに使われている材料です。
棟とは、屋根の上部で屋根面同士が合わさる部分などをいい、昔ながらの瓦屋根では瓦を積み重ねて仕上げているものがあります。
その内部には土などが使われていることがあり、漆喰には内部の材料を保護する役割があります。
漆喰が剥がれると、内部の土が雨風にさらされたり、雨水が入り込みやすくなったりする場合があります。
ただし、屋根の構造は住宅によって異なります。すべての瓦屋根が同じ仕組みではないため、現在の状態を確認することが大切です。
漆喰が剥がれる主な原因と症状

漆喰が剥がれる原因には、経年劣化や雨風の影響、棟瓦の動きなどがあります。
長年使用していると、ひび割れや欠けが発生することがあります。また、棟の内部が崩れることで漆喰にも影響が出る場合があります。
- 漆喰の表面にひび割れがある
- 白い漆喰が部分的に剥がれている
- 漆喰の奥にある土が見えている
- 棟瓦がずれたり傾いたりしている
- 屋根から白い破片や土が落ちてくる
こうした症状があっても、傷みの程度はさまざまです。
表面だけの問題なのか、棟の内部まで傷んでいるのか。ここが修理方法を考えるうえで大切なポイントになります。
① 漆喰の部分補修で済む場合
漆喰が一部分だけ剥がれていて、棟瓦の並びや内部の状態に大きな問題がなければ、漆喰補修で対応できる場合があります。
一般的には、傷んだ漆喰を取り除き、下地の状態を確認してから適切な方法で補修します。
ただし、古い漆喰の上から厚く塗れば安心というわけではありません。
漆喰を必要以上に外側へ塗り出すと、雨水の流れによっては、かえって水が入り込みやすい状態になる場合もあります。
大切なのは、きれいに白く仕上げることだけではなく、瓦との納まりや雨水の流れを考えることです。
部分補修を検討できる状態
棟瓦に大きなずれがなく、内部の土や下地も比較的良好で、漆喰の劣化が限られている場合です。
もちろん、実際に補修だけで済むかどうかは、現場を確認して判断する必要があります。
② 棟の積み替えが必要になる場合
一方、漆喰だけを補修しても十分ではない場合があります。
例えば、棟瓦が大きくずれていたり、内部の土が崩れていたりする場合です。
そうした状態で表面だけ新しくしても、棟そのものの不具合は残ってしまいます。
このような場合に検討するのが「棟の積み替え」です。
棟の積み替えとは、棟瓦などを一度取り外し、内部の状態を整えて積み直す工事です。
既存の瓦が使える状態であれば、再利用できる場合もあります。
ただし、棟に傷みがあるからといって、屋根全体の葺き替えまで必要になるとは限りません。
棟のどこまでが傷んでいるのかを確認し、必要な範囲を考えることが大切です。
漆喰補修と棟積み替えの違い

| 比較項目 | 漆喰補修 | 棟の積み替え |
|---|---|---|
| 主な対象 | 漆喰表面の劣化 | 棟内部・瓦の納まりの不具合 |
| 主な作業 | 傷んだ漆喰の補修 | 棟を取り外して積み直す |
| 工事範囲 | 比較的小さいことが多い | 内部の傷みに応じて決まる |
部分補修の方が費用を抑えられる場合もありますが、内部まで傷んでいる場合は、表面だけ直すことで再修理が必要になる可能性もあります。
費用だけでなく、どの工事が現在の屋根に合っているかを考えることが重要です。
実際の施工事例|尼崎市の屋根漆喰補修
住まいの総合病院では、尼崎市で瓦屋根の漆喰補修を行った施工事例をご紹介しています。
漆喰の補修を検討されている方は、実際の工事内容や施工写真も参考にしてみてください。
また、別の尼崎市の瓦屋根雨漏り修理では、地瓦3㎡の葺き直し、棟3mの積み替え、漆喰補修1式を行った事例もあります。
瓦屋根の雨漏り修理・施工実績
地瓦の葺き直し:3㎡
棟の積み替え:3m
漆喰補修:1式
154,000円(税込)
※この現場での施工実績金額であり、すべての住宅に適用される価格ではありません。
漆喰だけの補修で対応できる現場もあれば、複数の工事を組み合わせて対応する現場もあります。
同じ瓦屋根でも、修理方法はそれぞれ違うのです。
漆喰の剥がれを放置すると雨漏りする?
漆喰が少し剥がれたからといって、すぐに雨漏りするとは限りません。
ただし、雨水が入り込んだり、内部の土が流れ出たりすると、傷みが広がる場合があります。
また、棟瓦が大きくずれている場合には、強風による瓦の落下などにも注意が必要です。
漆喰だけで済む段階なのか、内部まで修理する必要があるのかを早めに確認しておくと安心です。
屋根にはご自身で登らないでください
瓦屋根は滑りやすく、瓦が動いたり割れたりすることもあります。漆喰の剥がれが気になっても、地上の安全な場所から確認し、点検は専門業者にご相談ください。
漆喰補修・棟積み替えの費用は?
修理費用は、漆喰の傷み具合や施工する長さ、屋根の高さ、足場の必要性などによって異なります。
住まいの総合病院の公式サイトでは、漆喰打替え5,500円~の参考価格をご案内しています。
ただし、こちらは工事総額を保証する金額ではありません。高所作業や下地の補修などが必要な場合は、別途費用がかかることがあります。
見積書では金額だけでなく、どの範囲をどのように直すのか、足場などが含まれているのかも確認してみてください。
よくある質問
Q. 漆喰が少し剥がれただけでも修理が必要ですか?
A. 傷みの程度によります。すぐに大掛かりな工事が必要とは限りませんが、内部の状態を確認して判断することが大切です。
Q. 漆喰だけ塗り直せば雨漏りも直りますか?
A. 必ずしも直るわけではありません。雨漏りの原因が別の場所にある場合は、その原因に合った修理が必要です。
Q. 棟を積み替えると、瓦は全部新品になりますか?
A. 既存瓦の状態や施工方法によっては再利用できる場合もあります。使える瓦と交換が必要な瓦を確認して判断します。
住まいの総合病院が大切にしていること
漆喰が剥がれたからといって、何でも棟を全部積み直せばよいとは思っていません。
漆喰補修で対応できるなら、必要なところだけ補修する。
棟内部まで傷んでいるなら、その理由を説明し、必要な修理方法を考える。
もちろん、部分補修で無理に済ませて、また不具合が起きるようでは意味がありません。
まだ使えるところは、大切に使う。
必要なところは、きちんと直す。お客様のご希望やご予算も踏まえ、無理のない修理方法を一緒に考えることを大切にしています。
「漆喰だけ直せるのかな?」
「棟の積み替えが必要と言われたけれど、よく分からない」
そんなご相談でも構いません。
尼崎市周辺で瓦屋根の漆喰や棟の傷みが気になる方は、住まいの総合病院へお気軽にご相談ください。
尼崎市の漆喰補修・瓦屋根修理
住まいの総合病院へ
漆喰の剥がれ、棟瓦のずれ、瓦屋根の雨漏りなどお気軽にご相談ください。
ご相談・現地調査・お見積りは無料です。
※安全な場所から撮影した写真で構いません。
お急ぎの方はお電話で
メールでのお問い合わせはこちら
住まいの総合病院|有限会社フェリーチェ
※この記事は瓦屋根の漆喰補修・棟積み替えについての一般的な解説です。適切な施工方法は屋根の構造や劣化状態によって異なります。高所での自己点検はお控えください。



