悪徳業者に注意！屋根修理・外壁塗装でトラブルを防ぐ業者の見極め方とは？

• 2025.07.28

• 豆知識

悪徳業者に注意！屋根修理・外壁塗装でトラブルを防ぐ業者の見極め方とは？

 

屋根修理・外壁塗装では、悪徳業者もいるため、優良な業者をどう選んだらよいか分からず、困っていませんか？

悪徳業者と優良な業者を見分けるためのポイントはそんなに難しくありません。

この記事では、屋根修理・外壁塗装でトラブルを防ぐ業者の見極め方について分かりやすく解説します。

 

屋根修理・外壁塗装では悪徳業者も多い

 

屋根修理や外壁塗装の業者には、悪徳業者もいます。国民生活センターや消費生活センターでも、屋根や外壁などのリフォームトラブルが多く報告されています。

法外な料金を取られてしまったり、工事内容の品質が低すぎるといったトラブルが多いようです。

 

では、なぜ、屋根修理・外壁塗装では悪徳業者が多いのでしょうか？

まず、屋根修理については、一般の方は屋根に上がって、実際に確認することが難しいということが挙げられます。

屋根でどのような点検や工事をやっているのか、直接見ることができないため、ごまかしの工事が行われたり、点検と称してわざと屋根を壊しているといったトラブルが生じることがあります。

 

外壁も1階部分やベランダの部分は一般の方でも観察できますが、それ以外の細かい場所には目が届きません。外壁塗装の工事をやっている間、一日中外で見守っている人はほとんどいないでしょう。

こうしたことから、いい加減な点検や工事を行う悪徳業者もいるわけです。

 

屋根修理・外壁塗装の悪徳業者の手口

 

屋根修理・外壁塗装の悪徳業者に引っ掛からないようにするには、その手口をまず押さえることが大切です。訪問してきた業者がこれから紹介する特徴に当てはまっている場合は注意しましょう。

 

・無料点検と称して突然訪問してくる

 

国民生活センターや消費生活センターで報告されている屋根修理や外壁塗装のトラブルの大半は、訪問販売によるものです。

営業担当者が突然訪問してきて、屋根や外壁の無料点検を勧めてきます。

そして、このままでは危ないといった不安を煽って、その場での契約を促してくるというパターンが多いようです。

突然訪問してくる業者の全員が悪徳業者と言い切ることはできませんが、その可能性はかなり高いとみた方がよいでしょう。

 

・業者の住所が不明である

 

屋根修理や外壁塗装の業者の住所が不明の場合は、悪徳業者の可能性が高いです。

悪徳業者は、いったん工事をしてしまうと二度と現れることはありませんし、連絡も取れなくなることが多いです。

屋根修理したのに雨漏りが直っていなかったり、外壁塗装してもすぐに剥がれてしまっても、再修理してくれることはありません。

そのため、会社の所在地を最初から知らせなかったり、偽の住所を書いていることもあります。住所が本物でも、その場所には会社が存在しないケースもあります。

そのため、屋根修理や外壁塗装を依頼する際は、業者の住所が存在しているのかどうか、よく確かめることが大切です。

 

・大幅に値引きすると言う

 

「大幅に値引きする」と言う業者は、悪徳業者の可能性があります。

さらに、「今だけですから、すぐに契約してください」という感じで、契約を急がせる業者は、なおさら、悪徳業者の可能性が高いと言えるでしょう。

 

屋根修理や外壁塗装で必要な建材や塗料はメーカーから取り寄せるので、大幅に値引きできるものではありません。また、職人の人件費も高騰しています。

そんな中で大幅に値引きできるというのは、次のようなケースです。

• 余っている塗料などで原料費をカットしている。
• 見積もりで示したのとは違う安い原料を使っている。
• 必要な工程をカットしている。

このようにして、工事品質を下げている可能性があります。

 

特に必要な工程をカットしている場合は、屋根がすぐに雨漏りしたり、塗装がすぐにダメになってしまい、最悪の場合、すぐに工事のやり直しが必要になってしまうこともあります。

 

・追加の工事が必要と称して価格を吊り上げる

 

屋根修理や外壁塗装では、見積もり時には想定していなかった追加の工事が必要になるケースもあります。

しかし、それは、見積もりに際して、屋根や外壁の点検を念入りに行っていなかったということでもあります。

優良な業者であれば、追加の工事が必要になった場合は、その都度、お客様に事情を説明し、了解を得ているのが普通です。

ところが、悪徳業者の場合は、見積もり時に安い見積額を示しておいて、工事が終わった後で、突然、追加の工事が必要だったからと言って、高額な請求書を送ってくることがあります。

 

・見積書の内容がいい加減である

 

屋根修理や外壁塗装の工事を行う前に、業者は見積書を提示するのが一般的です。

見積書は、一般の方でも理解できるように工事内容を示したうえで、必要になる材料の価格や人件費などを細かく書いています。

材料は、どこのメーカーのどんな材料を使うのか明記していますし、塗装の場合なら、「何㎡」と塗装面積から、必要な塗料の量を計算しています。

お客様から疑問点を訊ねられれば、丁寧に説明しているでしょう。

悪徳業者の場合は、この見積書の内容として、単純に「一式工事」と書かれているだけで、具体的な内容が分からないことも多いものです。

 

屋根修理・外壁塗装の優良業者の見分け方

 

屋根修理・外壁塗装の優良業者を見分けるためのポイントを紹介します。これから紹介するようなポイントを満たしている業者なら、優良業者と言えます。

 

・住所を明確にしている

 

優良業者の多くは、地元で密着して屋根修理や外壁塗装の仕事をしています。

そのため、会社の住所なども明記しているのが一般的です。

業者の訪問を受けた時は、必ず、住所を確認し、会社が存在しているか確かめましょう。

 

・丁寧に点検を行っている

 

屋根修理や外壁塗装でどのような工事を行えばよいのかは、念入りに点検することによって判断します。

優良業者ならば、点検する際に、どこが悪くなっているのか、どの程度劣化しているのかをしっかりチェックしています。

屋根など一般の方では分かりにくい場所については、撮影するなどして画像で劣化症状の程度を説明するものです。

点検を念入りにやっておけば、この時点で必要な工事を把握できるため、追加の工事が必要になるケースも少ないです。

 

・必要な工事を丁寧に説明する

 

念入りに点検を行うことで、必要な工事を把握できます。

優良業者ならば、点検の後で、必要になる工事内容を一つ一つ丁寧に説明してくれます。

できるだけ専門用語を使わず、一般の方でも分かりやすい言葉で説明するものです。

 

・今すぐに契約するように迫ることはない

 

優良業者ならば、必要な工事を説明したうえで、「契約するかどうかはよく考えてください」というスタンスを取るのが一般的です。

相見積もりしたとしても、いやな顔をすることはありません。

他の業者よりも自分たちが工事した方が仕上がりが良いですし、適切な工事金額になるという絶対の自信があるからです。

 

・どんな質問にも答えて相談に乗る

 

優良業者ならば、屋根修理や外壁塗装に関する専門知識と経験を豊富に持っていますから、お客様からの様々な質問に対しても的確に答えられますし、相談事にも親身に乗るのが一般的です。

悪徳業者の場合は、専門知識も経験もないため、単にマニュアルを暗記して話しているだけというケースが多いです。

そのため、お客様からの質問に対する答えになっていなかったり、同じ言葉を繰り返していることがあります。

 

・見積書を丁寧に書いている

 

優良業者ならば、見積書を作成するときに、「屋根修理工事一式」や「外壁塗装工事一式」とだけ書いて、その詳細な内訳を記載しないといったことはありません。

必ず、必要となる建材の数や塗料の量を明確に示しています。見積書だけで、必要な工事の種類が分かるくらいの内容を書いているものです。

 

屋根修理・外壁塗装でトラブルを防ぐための一番のポイントは？

 

屋根修理・外壁塗装でトラブルを防ぐためには、やはり、地元密着で仕事をしていて、豊富な実績がある業者に依頼することが一番のポイントです。

地元密着なら、地域の住民の皆様との信頼関係が重要なので、しっかりと仕事しますし、些細な相談でもすぐに駆けつけるものです。

 

まとめ

 

住まいの総合病院は、兵庫県尼崎市で雨漏り修理、水漏れ修理、外壁塗装、屋根塗装工事などの住宅にまつわる総合的な補修やリフォームの工事を手掛ける職人直営のお店です。

中間マージンが掛からないので、本当に住宅のリフォームに必要な費用だけで工事を行うことができます。

屋根修理や外壁塗装の依頼を受けた際は、すぐに点検させていただき、必要な工事を丁寧に説明します。

尼崎市にて屋根修理や外壁塗装に関してお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。