尼崎市の雨漏り診断士が雨漏り修理について徹底解説!雨漏りの原因や危険性、調査方法とは?
【尼崎市で活動する雨漏り診断士が雨漏り原因を徹底解説!】
住まいの総合病院の代表として過去に4000件以上の雨漏り調査を行い雨漏りを直している経験をもとに雨漏りの原因を徹底解明して少しでも雨漏りで困ってる方のお役に立てればと思います。
ご住宅が雨漏りされたご経験はございますでしょうか?
雨漏りと言うのはご住宅を注意して見ておかないと、突然起こる可能性がございます。
・屋根にヒビが入っていたり、ずれていたりしていませんか。
・コーキングが剥がれていませんか。
・棟板金が浮いていませんか。
・経年劣化している箇所はありませんか。
雨漏りは早く気付くことができれば、その分低価格に抑えることが可能でございます。
まず、雨漏りの原因となる箇所は大きく分けて5つの箇所からになりますので、まずは原因となる場所をご紹介いたします。
・【場所別】雨漏りの原因5つ

雨漏りの原因1:屋根

まずは、「屋根の破損、経年劣化による雨漏り」。
屋根は最も雨漏りの原因として特定しやすい場所になります。
屋根材自体に防水機能があるものが多いのですが、築年数が経過していくと、当然防水機能が低下し、屋根材の色褪せや錆、雨染みなどの症状が始まります。
また、屋根材を固定しているビスが雨水の影響で錆び、その結果ビスの固定が緩み、暴風など屋根材がズレてしまったり、最悪の場合飛んでいく可能性もございます。そうすると、ズレた隙間から雨水が侵入し、下地材までも腐食し、雨漏りが発生するといったケースが非常に多くなっております。
雨漏りの原因2:ベランダ

ベランダから雨漏りと聞くとあまり想像がつかない方も多いのではないでしょうか。実はベランダからの雨漏りはよくある雨漏りの原因のひとつなのです!
ベランダは屋根同様に紫外線や雨風にさらされることが多いため、劣化がかなり激しい箇所になります。
ベランダの雨漏りは、中の配管が破損しているなど、表面上では変化がわからないことが多ため、正直に申し上げると原因がかなり見分けづらい箇所になります。
「ベランダの水捌けが悪くなった気がする」「いつの間にかひび割れが出来ている」などの症状は雨漏りの前兆、もしくは雨漏りが起こっている可能性がございます。
雨漏りの原因3:窓サッシ
窓枠からの雨漏りは、築10年以上の物件で起きやすい住宅トラブルのひとつです。
築年数が古くなった建物では、外側の出っ張っている部分や壁との接続部分にどうしても隙間ができてしまいます。このような隙間から雨水が入り込み、家主が不具合に気づくというパターンが非常に多いです。
「窓のある家で生活する以上、経年劣化はつきもの」と考えて、問題が発生する前に定期的にメンテナンスを行いましょう。
雨漏りの原因4:天窓

天窓は屋根に取り付けられている窓になるのですが、屋根は先ほどもご紹介した通り、紫外線や雨風の影響を最も受けやすく、劣化の激しい箇所になります。そんな屋根に一度穴を空けて窓を取り付けますので、雨漏りの危険性はかなり高い箇所になります。
最も多い原因としましては、窓枠と屋根の間にある隙間を埋めるために用いられる「コーキング」が劣化したり、そもそも防水処理がしっかりできてない。と言う点になります。
そんな天窓からの雨漏りには2つの特徴がございます。
・雨が降ると、天窓のガラス付近から雨水が落ちてくる。
・周りの壁/木材/天井にシミができている。
などが天窓からの雨漏りを早期発見できる特徴でございます。こういった特徴があれば、屋根修理の業者や雨漏り修理の業者に調べてもらう必要がございます。
ですが、やはり天窓から光の差し込むお家はとても素敵です。天窓と長く付き合うためにも、雨漏りしたときの修理方法とメンテナンスのコツを抑えておきましょう。
雨漏りの原因5:外壁

外壁からの雨漏りは、見過ごしやすい住宅トラブルのひとつです。
例えば屋根の破損であればひと目見てわかりますが、外壁はそう簡単ではございません。
外から見ると気付かないほどの細いヒビでも、1枚壁を割ると内側に大きなヒビ割れがあった。ということがあるからです。
外壁の雨漏り調査では、まずヒビ割れの深度を見ていきます。
これによって、壁自体がどの程度劣化しているのか、壁内が腐食していないかを見極めて、部分修理か全体修理かを判断することができます。もし、ヒビ割れが部分的かつご住宅への影響が少ない場合は、コーキングによる部分修理で対応することが可能でございます。一方で築20年以上のご住宅で、被害が1箇所ではない場合は、全体修理や補強のための屋根塗装をご提案することもございます。
・【尼崎市】雨漏り修理の調査方法
雨漏り修理を行う際に、まずは雨漏りの原因を突き止める必要があるのですが、私達の考えでは【どこから侵入したか】だけでは再発リスクが高いと考えてます。
【どこから侵入したか?】【なぜ侵入する状態になったか?】
この2点を解明しないと雨漏りの原因が分かった事には全くなりません!
位置特定
雨漏りしている場合は必ずどこかから、雨水が家屋内部に侵入して来ておりますので、「侵入口はどこか」「どこを経由しているのか」「どこに落滴(雨漏り)しているのか」を徹底的に把握するために、雨漏り調査を行います。
雨漏り調査について、当社では3種類の調査方法を行っておりますので、ご紹介させていただきます。
1,散水調査
最もオーソドックスな調査方法で、雨漏り診断を行う上で技能力に差が出る方法になります。
疑念箇所(怪しい場所)にシャワーを当てて雨漏りを再現させ、雨漏りの原因を突き止めます。
2,赤外線調査(サーモグラフィー調査)
赤外線カメラ(サーモグラフィー)を使用し、表面温度差を見る事で雨漏りの原因を予測することが出来ます。
ですが、赤外線カメラでは雨漏りの原因を突き止めるわけではなく、赤外線カメラで雨漏りの箇所を予測し、その上で散水調査を行い、雨漏りの原因箇所を確定させるという流れになります。
3,マイクロスコープ診断
マイクロスコープを活用して屋根裏や外壁内部の状態をモニター越しに確認する事で、解体する範囲を最小限にとどめる事が可能でございます。
雨漏り調査は徹底的に行います。
雨水の侵入場所を特定しても【なぜ侵入するようになったのか?】が分からなければ、
雨漏りは再発してしまいますので、雨漏りが発生する環境になった原因を様々な方法で調べ、原因追及を行います。
さらに、雨漏りが発生する箇所も様々ございますので、雨漏り修理の経験や知識がないと未然に防ぐことや修理することはとても難しいです。だからこそ、修理経験が豊富な業者に依頼する必要がございます。
雨漏り調査は無料で行います。
尼崎市・伊丹市・西宮市・八尾市・東大阪市であれば、
尼崎市にある「住まいの総合病院」は無料で雨漏り診断を行っております。
お気軽に御相談頂ければ幸いです。
