波板がバタつくのを、
直してほしいとのご依頼を受けました。
波板がバタつく 原因
波板がバタつく原因としては
1,波板を止めているフックピンの劣化
2,波板の経年劣化
3,強風により波板が枠から外れて
しまっている。
この様なことが考えられます。
簡単にフックピンを留めなおすだけで
解決する場合もありますが、
ベランダの2階3階などの波板の場合は
高所作業となりますので、
必ず専門業者にご依頼くださいね。
今回の場合は高所及びフックピンの劣化
![波板がバタつく](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG20231222141656.jpg)
今回は3階のベランダにある波板
ということで、ほぼ屋根と
同じ高さの位置にある波板でした。
かなりの高所作業となります。
![波板がバタつく2](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/1703225309463.jpg)
確認したところ、フックピンの劣化により3か所外れてしまっており、
そのため風が吹くたびに波板が
バタついている状態でした。
![波板がバタつく4](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/1703225309408.jpg)
また、風でバタつくことが原因で
ほんの一部ですが波板が枠から
はみ出していました。
台風などが来ると大変なことになるところでした。
![波板がバタつく3](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/1703225309463-1.jpg)
さらにもう一カ所フックピンが飛んでいる所を見つけました。
波板がバタつく 処置内容
![波板補修](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/1703225309615.jpg)
まずはフックピンの付け替えです。
場所によってはそのまま付け替えることが出来なかったので、
あらたに穴をあけて
付け替えることになりました。
![波板補修2](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/1703225309684.jpg)
フックピンはポリカのピンを使用するのが一般的。
プラスチックや塩ビのピンは劣化が
早いので当社もポリカを使用しています。
![波板補修3](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/1703225309870.jpg)
穴の開いている所は、
コーキング処理しました。
![波板補修4](https://sumainosougoubyouinn.com/wp-content/uploads/2024/01/1703225309684-1.jpg)
枠から外れていた部分を
枠にはめ込みなおして、
作業は終了です。
波板がバタつく まとめ
今回の作業は時間的には30分ほどで
できた作業でしたが
1,3階のベランダに位置し、
かなりの高所作業となった。
2,作業自体はフックピンの交換
(3か所)
3,コーキングによる簡単な補修
作業的には難しくはないが、
高所作業でとても危険なので
必ず専門業に任せて欲しい案件でした。
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