外壁の雨漏り修理依頼を頂いたので雨漏り調査からシッカリと行わせて頂きました。
尼崎市を中心に活動している住宅修理の専門店だから難しい状態でも復元して直します。
まずは雨漏り調査(散水調査)で侵入位置を確認
他社で雨漏り原因が見つからなかったようなのですが、雨漏り調査の鬼が気合を入れて
散水を行ってピンポイントで雨の侵入位置を特定しましたよ^^
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今回の侵入位置は出窓から出てるクラック(過去に他社でコーキング済)からでした。
お客さんに確認すると『何回コーキングしても割れてくる』との事!
この場合は外壁が浮いてる事を視野に入れて進める必要があります・・・・
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雨漏りの原因位置に散水を行うと基本的には同じ位置に漏れてきます。
【散水調査が出来ない場合は止水確率がグンと落ちるので御注意下さい。】
散水調査が出来ない場合 その①足場が必要な場合
どうしても足場が無いと散水調査が出来ないケースがあるのですが、
足場代をかけたくないと言われると散水調査は出来ないので疑念箇所(怪しい個所)を潰す感じになります。
このケースの場合は複数回の施工が必要になる事があるので結果的には足場を建てて散水した方が安く付きます。
散水調査が出来ない場合 その②散水栓が無い
なんと散水栓が外部に無い場合が稀にあります。
その場合は室内からホースを伸ばして行うのですが部屋内からホースを出すのが嫌だ。と言われると
散水調査は出来ないので、やはり疑念箇所をつぶして行く感じになります。
散水調査が出来ない場合 その③室内側に開口が必要
雨漏りの原因にもよりますが室内側に目視できる開口を作らないと分からない事があります。
この場合も点検口の設置費用など少し費用が発生するので嫌だと言われると、、、
位置特定に至らない事があります。
雨漏り調査は無料ですが・・・それ以外は費用が掛かってしまいます。
本当に心苦しい事ではありますが・・・調査は無料で行いますが・・・
足場代や点検口設置費用は必要になります。
雨漏り原因がハッキリしないと工事見積が出せない。
お客様によっては先に見積を出さないと嫌だ。と言う方もいると思います。
足場代や開口復旧にかかる費用は見積出来ますが原因が不明な状態では見積が出せません。
(ほとんどの場合は見積が先に出るのですが難しい雨漏りほど見積が出せないです。)
雨漏り原因が分かると被害範囲の確認を行います。
雨漏り修理には大きく2つのパートがあるんです。
それが止水作業と被害部分の復元作業です。
と、言うのも被害を受けた箇所を残すとそこが原因になって雨漏りが再発する事があるからです。
今回の場合は被害範囲と状態がトンデモない。
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雨漏り被害の範囲を確認後にお客さんと《どこまで直すか?》を決めます。
雨漏りで被害を受けた範囲と状態を確認してドコマデ直すか?を打ち合わせてから、
ようやく見積書が正確に出せます。
見積提出後にお客さんからGOが出ればドンドン直して行きます。
被害が小さい場合は問題が出ないのですが被害が大きい場合には、
住宅修理経験が豊富な職人が入らないと良い仕上がりにならないので御注意下さい。
(何があるか分からないのが雨漏り修理の難しさです。)
柱・梁・桁など躯体を復元させます。
早期の雨漏りでは柱や梁・桁などを交換するほどの事は少ないですが、
躯体がやられてる場合は躯体をまずは直して行きます。
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躯体の次は下地を作って行きます。
躯体が終わったら次は下地工事(間柱・コンパネなど)を行いますが、
モルタル壁の場合はラスカット・サイディングの場合はコンパネを壁下地にいれます。
今回はサイディングを希望されたのでコンパネで下地を作りました。
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非常に大事なブチル&透湿防水シート
壁下地が出来たら次は透湿防水シートとブチルテープを回ります。
ここまで来ると雨が降っても大丈夫^^一安心の瞬間です。
シート貼りまでは雨の度に雨養生を行う必要があるので夜寝れない事も・・・・
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サイディングを貼ってベランダ防水を行って雨漏り修理完成!
あとは、サイディングを貼って防水工事を行うと今回の雨漏り修理は完成!
なのですが・・・その他の面も結構な状態だったので雨漏りリスクを減らす作業を行いました。
細かく言い出せばキリが無いのですが雨漏りの心配が無いようにシッカリ工事させて頂き、
『これで安心して住めるわ~』と言って頂ける状態にしました。
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尼崎市周辺で雨漏り修理や水漏れ修理など住まいの総合病院にお任せ下さい。
尼崎市周辺しか伺えませんが地域密着でお客様の暮らしをガッチリ守ります。
少しでも気になる事があれば気軽に御相談下さいね。
東大阪市にも支店があるのでソチラも気軽に御連絡下さい。
東大阪市店:東大阪市金岡4丁目4−14
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