今工事中の現場が窯業サイディングなので
今日は窯業サイディングについて説明して行こうと思います。
前回の記事→雪辱を晴らす!雨漏り調査2回目
窯業サイディングって何?
窯業系サイディングはセメントなどを原料にしたサイディングボードの一つです。
近年の新築住宅では7割のシェアを有しているメジャーな外壁材と言う事ですね。
窯業サイディングにはデメリットもあります
窯業サイディングにはデメリットも当然あります。それが水を吸収しやすいと言う事です。
窯業系サイディングボード自体には防水機能がないので
表面の塗装が劣化するとヒビ割れや反りが起きてしまうのです。
サイディングの雨漏り修理は住まいの総合病院にお任せ下さい。
今回の雨漏りは出窓と壁の取り合いによる止水不良が原因になってましたので、
残念ですがサイディングを捲る必要があったので必要部分を剥がして、
サッシまわりのブチルテープとコーキング処理を先に行いました。
サイディングの雨漏り修理では問題も出現します。
実は窯業サイディングは一昔前12mm厚の物が存在してたのですが・・・・
今は製造されてないので部分的な貼替を行う場合には2mm段差が発生します。
雨漏りは止まりますが少し見た目が微妙になります。
(一面貼りかえれば出隅材部分だけの段差なので殆ど気になりません)