雨樋の修理を尼崎市大庄にて行いました。
今回は二階のベランダに設置してある洗濯機の排水を樋に送る配管が経年劣化の為折れてしまったものを修理するという作業になります。
雨樋の修理~現状確認
2階のベランダから降りてきている樋が途中で折れてしまっています。
洗濯機の排水管からこちらの縦樋まで約2メートル50センチ。
かなりの長さがありますね。
縦樋の手前で劣化の為に折れてしまっています。
横に長い分傷みも早かったのではないでしょうか。
今回の雨樋修理 のパーツ紹介
丸樋
配管の本体です。
これを長さを測ってカットしてほかのパーツと組み合わせていきます。
エルボ
エルボとは、縦樋の向きを変えるために使われる部品です。
L字型をしており、肘の形に似ているためエルボと呼ばれています。
回転エルボ
縦樋の向きを変える役割と共に配管の向きも変えることが出来、繋ぎやすくするためのエルボです。
縦継手
縦継手は、縦樋同士をつなげるための部品です。ジョイントやソケットとも呼ばれます。
強風や大雨でも縦樋が破損しないように、接着剤でしっかりと固定します。
チーズ
分岐配管のチーズはこのような形状をしています。英語でTEESと綴るので、チーズと呼ばれるようになったようです。食べ物のチーズとは別物です。
ここで疑問が、、
洗濯機からの配管にエルボを取り付け2メートル50センチの配管を取り付けました。
ここで疑問が、、。
・この長さに水の重さが耐えることが出来るだろうか?
・2本目の柱の外側に配管を通して問題にならないだろうか?
一旦作業をやめ、考え直しせっかく二本も柱があるのだから、こちらに補強を入れて、さらに柱の内側を通した方が良いなという結論に。
柱にでんでんを取り付け配管に補強をし、柱の内側に通すことにしました。
雨樋の修理~完成
これがでんでんと呼ばれるパーツ。
でんでん太鼓に似ているからそのような名前がついてるとのこと。
配管の補強に使用します。
まず手前の柱にでんでんを取り付け、配管を反対側の柱の内側へ通します。
反対側の柱にもでんでんを取り付け配管を一度エルボで曲げて更ににエルボで方向転換。
そして縦樋に取り付けたチーズへ接続しました。
これで越境せず、かつ水の重みにも耐えることが出来るようになりました。
雨樋修理の事で困ったら住まいの総合病院に御相談下さい!
雨漏り修理や水漏れ修理などの住宅修理を専門に
尼崎市で約20年間活動しているので、
様々なケースの雨樋修理を行って来てます。
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